金山寺味噌って、なに?!
※以下、FBページから引用
作ったら、食べたら、分かるこの美味しさ!ただキュウリにつけて食べる金山寺味噌じゃありません。発酵食のもたらすこの味わい深さ、バリエーション、絶対納得のお味です!!
「こんなに美味しい金山寺味噌食べた事ないです〜!」
って皆さんが言ってくださって、すっかり毎年恒例の講座となりました。今回は、飯田橋カフェリズさんで3回目の開催となります。北海道の大豆、米、安曇野市産の小麦を、黄色麹で仕込んだ金山寺麹を使い、金山寺味噌を手造りしていただきます。味噌や醤油など発酵に一番適していると言われるこの黄色麹で作る《手作り金山寺味噌》の美味しい事!
・食習慣を改善したい方
・発酵食を取り入れたい方
・食生活を豊かにしたい方
・美味しいもの大好きな方
アンチエイジング 健康アドバイザーとしてご活躍されている倉石 孝美先生の大人気講座です!
3月3日に開催された金山寺味噌作り講座に潜入してみた!
2019年3月3日、3回目の開催となる金山寺味噌作り講座の会場はCafeLizさん。
JR飯田橋駅から徒歩4分、自然派野菜を使ったメニュー豊富がカフェリズ
「金山寺味噌」と聞くと、「もろきゅう」の味噌を思い浮かべる方が多いかと思います。もろきゅうの味噌はねっとりとしていて甘いですよね。今回作った金山寺味噌は甘いものではない、麹の香り豊かなものです。市販品ではあまり見ませんが、簡単に作れて大活躍です。
材料はきゅうり、なす、大葉、みょうが、生姜、茎わかめです。
季節により、材料は多少変えて作ります。夏だと茎わかめの代わりに白瓜を入れます。それはそれで、食感も違って楽しいですよ。
これが金山寺麹!
野菜を5mm角くらいに切ります。あまり細かくしてしまうと食感が楽しめないので、これくらい大きくしておきます。
金山寺麹を手で混ぜます。麹は低温で寝かせてあるので、それを手のぬくもりで、優しく起こすのです。
手には「常在菌」というものが存在します。その常在菌に手伝ってもらい、発酵させます。常在菌は人それぞれ分量が違うので、金山寺味噌の味にも個性が出るのです。麹を優しく混ぜて、塩と砂糖を加えます。そして更に混ぜます。ちょっと砂遊びに似た感覚で、大人ながら楽しくなります♪
そこへ刻んだ野菜を入れて、また混ぜて最後にオリゴ糖を加えます。
そして、消毒した保存容器に隙間なく入れて、焼酎をふってラップをして完成です。空気が入ってしまうと、そこから腐敗が始まってしまう恐れがあります。
腐敗と発酵は別物なので、しっかりと空気を抜いていきます。出来上がった金山寺味噌は、ラップの上に重しを置いて冷暗所で一週間後から、美味しく食べられます。
いや、混ぜて直ぐも美味しいんです!皆さん、作りながら味見をするのですが、アチコチから「美味しいー!」の声が聞こえます。なので一週間待てない!というリピーターの方も結構いるんです。一週間経ったら今度は発酵がすすみ過ぎないように冷蔵庫で保管します。
講座終了後は、半年前に仕込んだ金山寺味噌を使った「おつまみ」で乾杯です!
倉石先生の講座に潜入させてもらって感じたこと…
今回、オガライターの外山絵海さんに倉石 孝美先生をご紹介いただいたオガライフ。
急遽、潜入レポートをさせていただくことになりました。当日はあいにくの雨。さらに東京マラソンが開催されていて、都内は規制されている箇所もあり。
なのに、なのに、ご参加された人数は予定定員オーバーの19名!
皆さん、倉石先生の話を聞きながら、一緒に金山寺味噌を作り始めると、すぐに部屋に広がる麹の良い香り。そして、噂通りの美味しさ!(正直、驚きました…。)中には前回参加されて、足りないから2セット分を作られる方も。そのお気持ち、よく分かります!講座を開催したカフェリズさんには、金山寺味噌を使ったメニューも置いてあるそうです!
金山寺味噌講座は、また近々開催予定とのこと。情報が解禁されたら、お早目のお申込をおすすめします!日程など詳細が決まりましたら、オガライフでもお知らせいたしますね。
オガライフ編集部