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青空の下で深呼吸
新型コロナウイルスによって、生活スタイルは大きく変化しました。これまでも当たり前だった手洗い・うがいの徹底にくわえ、マスク着用やソーシャルディスタンス、さらにはテレワークといった新たな働き方を取り入れる方が多くなっています。不要不急の外出は避け、外出自粛が求められる今、おうちのなかにこもる時間も増えていますよね。今回は、安心安全に楽しむことができる「青空ヨガ」をご紹介。心地のいい風や太陽を浴びながら、伸び伸びと深呼吸してみてください。
青空の下でおこなうのが「青空ヨガ」
青空の下、屋外でおこなうのが青空ヨガ。多くの場合は、芝生の上にヨガマットを敷いて、青空の下で行われることがほとんどです。芝生のほかには、砂浜などのビーチや海や湖、川など水辺でおこなう「ビーチヨガ」や、夜空の下でおこなう「星空ヨガ」、公園で行う「パークヨガ」など、屋外で行うヨガはそれぞれの特徴によってネーミングされます。
密も避けられる!青空ヨガにはメリットがいっぱい!
なかなか外に出ることが難しい今、どうしても心までうちにこもってしまうなんてこともあるでしょう。青空ヨガには、さまざまなメリットがあります。おすすめする理由として3つのメリットを紹介します。
おすすめポイント①開放感で心も身体もリラックス!
青空の下で深呼吸!想像しただけで心地よさそうですよね。屋外でのヨガは、閉鎖的な空間と違い、心も身体も開放的になります。新鮮は空気のなか大きく深呼吸をして、伸び伸びと身体を伸ばしていく。終わりのないどこまでも続く空を眺めることで、常に動いていた思考もいったんストップします。時間や環境、何にも縛られない開放感が最大の魅力です。
おすすめポイント②屋外の環境が気持ちいい!三密回避で安心
屋内とは違い、閉鎖されていないことで、感染リスクを上げてしまう「3つの密」を避けることができます。太陽の日差しや心地のいい風、木の葉が揺れる音に鳥の鳴き声など。すべてが日常から少し離れ、当たり前あった自然の気持ちよさに感動すらしてしまう、そんな魔法があります。
おすすめポイント③いつもと違う体験にワクワク!
スタジオや岩盤浴など、屋内でおこなうことが日常となっているため、夏の時期など季節や期間を限定しおこなう青空ヨガに特別感を感じることもあるでしょう。イベントで参加するなど日常と違う特別な感覚によって、気持ちが開放されたり、ワクワクしたりするのも大きな魅力です。
青空ヨガでの注意点は?気をつけたい5つのポイント!
開放感やリラックス効果、多くのメリットがある青空ヨガですが、参加の際に気を付けたほうがいいことも。注意点を前もって確認しておきましょう。
①ヨガマット
場所によっては、汚れてしまうことも。屋内用とは別の外用のマットをおすすめします。汚れたり、お古のマットを外用にしてみては。もしくは、レジャーシートをヨガマットの下に敷いて使用しましょう。
②タオルは絶対に持っていこう
汗拭き用としてだけでなく、日よけなどにも活用できます。マットに寝転がるポーズの時には、顔にかけて紫外線や暑さ対策にも効果的です。
③紫外線対策や環境対策は大切
紫外線対策として日焼け止めや帽子、サングラスなども。屋外にはいろいろな虫がいるため、虫除けスプレーもあると便利です。ミントのアロマなどもおすすめです。
④飲み物も忘れずに
屋外で身体を動かすと、思った以上に汗をかきます。水分補給もしっかり行いましょう。レモン水やきゅうり水など、お好み作ったフレーバーウォーターなどもおすすめ。
⑤念のため寒暖差対策もする
温度調整のために、一枚上着を持参すると安心です。屋外は天気の変化によっては寒くなったり、汗をかいた際は寒さを感じることもあるでしょう。
三密を回避して青空ヨガで開放的な気持ちいい時間を!
自粛が続き、屋内にいることで気持ちまで少し内向きになっている方も少なくないのではないでしょうか。青空ヨガにはさまざまな魅力がありますが、しっかりとした決まりはありません。近所の広い公園の芝で、家族で実践してみてもいいし、自宅の庭やベランダなど外気を感じられる開放的な場所にヨガマットを敷いて寝ころべば「青空ヨガ」の開催です!
おうち時間をどんなふうに楽しむか、試行錯誤する今、ぜひ青空ヨガを体感してみてください。家族でも仲間同士でも、ソーシャルディスタンスを保ち、青空の下で深呼吸!心地のいい時間を満喫してくださいね。
オガライフライター 横山ひろみ さん のプロフィール